第5回スポーツアワードまちだ
第5回スポーツアワードまちだ


●グランプリ
鹿沼由理恵(パラサイクリング・視覚障がい者自転車)
山崎高校出身、現在も町田市在住。
「第2回スポーツアワードまちだ」Global Act賞。 
2010年バンクーバー冬季パラリンピックにスキークロスカントリーで出場しながら、2013年に練習中の肩の負傷で競技を断念。二人乗り(タンデム)自転車競技に転向し、2014年には世界選手権で優勝するほどの実力を身につけました。2016年リオデジャネイロ夏季パラリンピックへの出場が大いに期待されます。

●準グランプリ
大迫 傑(陸上長距離)金井小学校、金井中学校出身。
「第1回スポーツアワードまちだ」Best Performance賞。 早稲田大学を卒業後、昨年4月に日清食品グループに入社し、すぐに世界トップクラスのランナーがひしめく「オレゴン・プロジェクト」に日本人として初参加、拠点をアメリカに移します。6月の日本選手権では10000mで2位。9月に3000mの日本新記録を出すと、10月にはアジア大会10000mで銀メダルを獲得するなど、世界レベルでの活躍が続いています。

●Best Performance賞
関根 花観(陸上長距離)
金井中学校出身。 高校最後のレースとなった2014年1月の都道府県対抗女子駅伝で区間賞に輝きました。その後、4月に日本郵政グループに入社し、6月にはアジアジュニア選手権3000mで銀メダルを獲得。11月の東日本女子駅伝では東京都代表として1区で1km以上のロングスパートに成功し、区間賞を獲得。女子陸上長距離界を担う活躍がますます期待されます。

●Best Impact賞
酒巻 知子(ベンチプレス)
町田市在住。市立室内プール勤務。40歳を間近にはじめたベンチプレス。2014年は世界マスターズ選手権で、48歳にして9年間で5連覇を含む6度目の優勝に輝きました。3人の子どもを育てながらの活躍は「主婦の星」としても各種メディアで取り上げられており、町田市民に大きなインパクトを残しました。

●Best Impact賞
芝 匠(相撲)
小山田南小学校、小山田中学校出身。
 2014年4月に木瀬部屋に入門すると、名古屋場所に序二段で全勝優勝を飾るなど、3場所で2敗しか喫せずに九州場所では幕下に昇進。町田市出身では北太樹関に次ぐ関取昇進が期待され、今後も町田市の名を広めていくことが大いに期待されます。

●Best Hope賞
本玉 真唯(テニス)南大谷小学校出身、現在南大谷中学校3年。
2014年8月に全国中学テニス選手権の女子シングルスで1ゲームも落とさずに完全優勝を飾りました。小中学校で3冠と呼ばれる大会をすべて制し、世代最強の選手として名を馳せています。2020年オリンピック出場、グランドスラム制覇など、その将来への期待度は非常に高いです。
●Best Hope賞
冨髙日向子(フリースタイルスキーモーグル)
町田第五小学校出身、現在金井中学校2年。 2014年夏に開催されたモーグルの世界大会、オーストラリアンコンチネンタルカップで女子ジュニアの総合優勝に輝きました。一般世代と交じった国内大会でも安定して一桁順位に入るなど、「第2の上村愛子」の呼び声も高く、2018年平昌冬季オリンピック出場を含め、大きな将来性を感じさせています。

●協賛企業特別賞(メガロス賞)
河野みなみ(シンクロナイズドスイミング)
玉川学園高等部3年、4月からは法政大学(相原町)に進学予定。 昨年夏に開催された世界ジュニア選手権で、王者・ロシアを破り10数年ぶりの金メダルを獲得。将来の日本代表(ナショナルA)チーム入りを目指し、10月に行われた選考会でリオ、東京オリンピック指定強化選手にも指名されています。

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